富加町は稲作を中心とした農業が盛んなまちで、その他に養豚・養鶏などの畜産や、いちごの生産なども行なわれています。
また、はるか古代より栽培されていたと言われる黒米が近年栽培され始め、黒米を原料としたお酒やまんじゅうなどの特産品が生まれています。

古代米を使用したおまんじゅう（米寿庵）

• 紅ごま（黒ごまあん） 赤米を使用したお餅です。中は黒ごまあんです。もっちりとした餅に、黒ゴマの風味たっぷりな餡が入っていて、まろやかな甘さです。
• 穂の香（つぶあん） 赤米を使用したお餅です。中はつぶあんです。赤米の粒が残るお餅に、上品な甘さのつぶ餡がいにしえの味と香りを楽しませてくれます。
• 紫の舞い(枝豆あん) 黒米を使ったお餅に枝豆の餡がたっぷり入っています。枝豆の甘さが紫餅のやわらかさとマッチしていてお口に広がります。枝豆のつぶが少し残り味わいを深めています。
• 各1個／100円 【米寿庵】 岐阜県加茂郡富加町羽生1290-1 米寿庵のホームページ

限定販売　黒米酒・赤米酒【松井屋酒造場(酒向嘉彦経営)】

• 町内の農家で栽培された古代米の黒米で醸造した黒米酒「半布の里の黒米でおいしい酒ができました」を発売中です。
  歴史ある建物や酒造道具が県の重要民俗文化財にも指定され、資料館としても開放している造り酒屋(入場料300円)です。
  松井屋酒造場の酒向さんは、黒米を使った日本酒造りに挑戦。
  山田錦30キロを麹(こうじ)米とうるち米の黒米約100キロを掛け米に、昔からの手法で酒造りを2002年1月中旬から醸造開始しました。
  出来上がった黒米酒は、薄いピンク色で、芳醇(じゅん)な香りと、きりっとした辛口が特徴です。黒米を使って染色したラベルと合わせ、古代の薫りが漂う逸品に仕上がった町自慢の一品です。
• 720ml／各2,500円 【松井屋酒造場(酒向嘉彦経営)】 岐阜県加茂郡富加町加治田688-2 (株)松井屋酒蔵場のホームページ